ジャイアントキリングがAn×Anの魅力ですv

nakasan2008-10-26

神楽坂の双星大地瀬賀で行われた定例大会「第8回神楽坂クイズ王決定戦」に行ってきました。
前回は行かなかったし、前々回は0回戦落ちだったりして、対戦自体がご無沙汰なのでちょっとだけ気合を入れて、いつもより1時間ほど早めに出発して、だいたい開始2時間前の到着でしたが…それでも27番目のプレイヤーなのね(汗
An×Anプレイヤーの気合の入りっぷりはスゴいものがあります。


神楽坂についてみれば見慣れた顔ぶれの中に、違った意味で見慣れた顔がありました、QMAの大会でよくお見かけする、さいたまの75.59in(仮名)さんが参戦にきていました。
以前からQMAの大会で「いつかは行ってみたい」と聞いていましたから、半分驚きつつも半分はなるほどと納得。宝石賢者にして銀ネームのプロアンサーですから、世の中にはスゴい人がいるものです。
いつもよりも早めの登録で開始まで若干時間もあって、一緒に腹ごしらえしながらいろいろと作戦(?*1)を練りつつ本番に備えておりました。



参加者はもちろんフルゲートの32人、キャンセル待ちも1人2人出ていたみたいです。ルールはAn×Anの店内対戦を使った1対1のトーナメント戦で32→16→8→4→2(3位決定戦)2(決勝戦)で進行、◯×△の引き分け時にはより後のラウンドで勝ちをつけたプレイヤーが勝者となり、△△△の引き分け時にはじゃんけんで次戦進出者を決定します。


1回戦は銀ネームのプロアンサーでメニューは「早押しクイズ→「多答積み重ねクイズ→「???。
昨日の復讐*2をしているときに気づいたのが、なんだか問題が全体的に一段難しくなっているような体感でした、この肌感覚を信じるならば、普段の感覚より慎重なくらいがいいかもしれない、と、一歩引いて打ちまわすことを心がけてみました。
これが「早押し」では良い方向に、最後まで読んでも難しげな問題を押させて誤答を拾ったり、前フリで押し合って押し負けてひっかけ誤答を免れる、という予想通りの展開を持ってきて快勝、幸先の良いスタートです。
「積み多」も押し気味に展開したものの、後半苦手ジャンルがかたまって降ってきて40−45と逆転された次の問題、一目で10個全選択OKな易問を拾って万事休す、双方パフェボーナスの5点加点で45−50の敗北。
そしてオープンになったのが「虫食いクイズ」満を持して投入した漫アゲが不発に終わり、取ったり取られたりの泥臭い展開に、そして同点で迎えた最終問題、決定的な単語をめくられて今日の戦いはここで終わる…ハズでした、ところがここで相手が「ア(×)ルタスタジオ」で誤答、一転勝ちが転がり込んできました。
確かに正しくは「スタジオアルタStudio ALTA)」ですが、俗称としては「アルタスタジオ」でも通用するわけで、間違いというには少しかわいそうな気がします。積み多で「ポコニャン」が積めなかったり、虫食いで「アメデオ」をめくられながらスルーされて回答権が廻ってくる幸運があったり*3と、こちらとしては反省するところの多い内容でしたが、2回戦に進出です。



2回戦は金ネームのプロアンサー、メニューは「早押し連想クイズ→「早押しクイズ→「???
連想クイズでは全然いいところがなく、せっかく多めに配置されたグル生がさっぱり取られる、とか、最後までスルーと、まったく生かせずに終わりました、スルーされた問題は帰って調べてみたところ「サバラン」というお菓子のことみたいなんだけど、残念ながら全然知らないものだったので、しょうがないかな。
早押しクイズでは割とストレートで緩い問題が続き、引き気味に構えていた事もありぽんぽんと2本取られて敗色ムード、ここでスイッチを入れ替えて突撃モードで2本取り返したところ、当然向こうもスイッチが切り替わるわけです。
「「一」の漢数字が2つ使われる四字熟語で〜」というところで押してきたのは勝負中の勝負でしょう、しかも解答欄の四択は見事に「「一」の漢数字が2つ使われている四字熟語」が4つ並び、見ている誰もが1/4の黒ヒゲ危機一髪だと思ったはずです、そして「一朝一夕」が選択され、かくして正解の◯が表示されました、瞬間そこはおおきな歓声と拍手に包まれていました、もちろん私も手を叩いてやんややんやです。
そして次の問題でも押し負けて敗退するのですが、最後の問題は自分で言うのもなんだけど会心の押しで、私の実力ではあれ以上はありえない「鈴木亜久里」だったので悔いはありません、勘でも実力でもかなわなかったんですから、まさに完敗です。



それからフリーの店対を暗くなるまでバシバシっと打ってきました、印象的だった問題は「京都農林省賞典4歳呼馬と呼ばれた競争」を、何の因果か菊花賞が行われた今日誤答したこととか、「ケーキのホールサイズ、ホームラン、絵画の大きさに共通する単位」という、スポーツなんだかグル生なんだか趣味雑学なのかわかんない問題*4は面白かったですね、ホームランの単位ってなんだよwって思いつつ、答えを聞いて思わず唸ってしまった問題です。


対戦してくれた皆様、もちろん75.59in様、しがない白ネームにお付き合い頂き本当にありがとうございましたm(_ _)m



双星大地瀬賀では11月も月2回開催でAn×An大会が行われるそうです、この調子だと太陽→神楽坂→太陽→神楽坂→太陽→神楽坂というローテーションになっちゃうのかな?、他のところに行けないよーw、なんて贅沢な悩みを抱えることになりそうな予感がします。


まだまだ、いくよっ!



*1:…作戦に、なったんだろうか?そんなよもやま話。

*2:「ふくしゅう」と読みます「復習」の誤字ではありません。実際にこれができなくて負けてきたのですから、これでいいのですv

*3:なんだかんだ、あおいゅ。

*4:なんだったっけー、具体的なジャンルは何だったか覚えていません。