ファイナルミッション!50万パワーに到達せよ

小茂根の遊戯街で行われた大会は予想をはるかに上回る早さで引けたので、想定しなかった空き時間ができました、そこで日曜日に実行予定だったプロジェクトを帰り路の遊戯大混乱足立でスタートさせました。
これは、最下層プロのみっともなくて限りなく情けない、しかし、本人にとっては真剣で真面目な戦いの記録です。


An×Anの次期バージョン、An×An2の足音が聞こえるころになりました、公式によれば

データ引き継ぎについて


■Ver.1のアンサーランクやGPに応じてタイトルがもらえます。
アンサーランク
・3億5000万パワー以上 ・50万パワー以上
・5000万パワー以上 ・八段以上
・500万パワー以上 ・五段以上
GP
・1000GP以上の得意ジャンル ・200GP以上の得意ジャンル

■その他のデータ引き継ぎ

アンサーランク バージョンアップ時のアンサーランクに応じてスタートするアンサーランクが変わります。
リーグ バージョンアップ時の所属リーグに応じてスタートするリーグが変わります。
タイトル 特殊タイトルがそのまま引き継がれます。
店内対戦データ そのまま引き継がれます。


引用元:ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer - トピックス
http://anan.sega.jp/topics_anan2_locationtest.html

と、なっております。


こうなると、次作に残る初代An×Anプレイヤーの証を出来る限りよりよい内容で残したい、というのが人情というものです、所属リーグはリーグマスターではないものの最上級のSSですから申し分はありません、特殊タイトルや店対の成績は今からどうにかなるものではないのでこれもよし、何とかできるのはアンサーランクとGPということになります。
そして、GPの条件の方に目を落とせば、現在最大のGPを持つのは漫アゲの368GPで200GPは大きく上回りますが、1000GPは残りの短期間ではどう見ても達成不可能、これも断念します。


そして、最後に残ったのがアンサーランクです。


この詳細が発表されたのは、ちょうどプロアンサー資格を剥奪されて十段に逆戻りという頃でした、この引継ぎ条件に照らし合わせると、八段以上プロアンサー50万パワー未満の位置に当たります。
ゲームマスターの瀬賀さまは鼻歌交じりで線を引いたのでしょうが、私の実感から言わせて貰えば八段なりたてとプロアンサー49万パワーを一緒にするのはちょっと酷すぎると思います、どころか八段なりたて・十段なりたて・経験値60000ポイント十段・プロアンサーでは明らかにそれぞれ難易度が違うので、それぞれ違う称号をつけてもいいんじゃないか?というくらいです。


しかし、決まってしまったものをガタガタいっても仕方ありません、その日からAn×An2稼動までにプロアンサー50万パワー達成が目標となったのです。



QMAしかプレイしない人から見ると、たくさんやれば簡単に達成できるんじゃないの?と思われるでしょうが、プロアンサー資格剥奪直後の状況からプロアンサー50万パワーまでは、なかなか容易な道のりではありません。

  • 十段の全国対戦は対戦時に差し引かれる参加料名目の経験値が馬鹿でかくて、やりこんでも負けが込むと増えるどころか減っていく。
  • プロアンサーテストは最上級リーグで10/15〜20勝という高い勝率を求められる一発勝負で、しかも失敗すれば約3000EXP没収で十段の経験値貯めからやりなおし。
  • プロアンサー昇格時にもらえる初期値は20万パワー、これは4位1回・3位1回で吹き飛ぶ異常に不安定な位置、パワーが無くなればやっぱり約3000EXP没収で十段の経験値貯めからやりなおし。


やりこんでなんとかなるものではないのです、要所要所でとにかく勝てなければただただコインが解けるだけなのです。


がんばりました、ええ、それはもうみっともなくて限りなく情けなく。
最上級リーグを維持しつつプロアンサーテストまでこぎつけて。
運だけを味方にプロアンサーテスト再突破
というところまで、きたのです!


ここまできたら、どんなにみっともなくて情けない方法でも、30万パワーを積み増して目標達成、まで行きたいじゃないですか!!



王子の大会へ行って打ち上げの飲み会でそれとなく聞いてみたところ、より安全にクイズパワーを維持しつつ増やす方法というのは、アンサータワーに登ることだそうです。
なるほど一時期負けが込んだとしても順位点での大量没収は無く、トータル勝率5割で行けば対戦でのクイズパワーの増減はイーブンで、階層ごとのボーナスやチェックポイントボーナス分だけ増える、という計算になります。


しかし、そこは熟練のプロアンサーが集う宴でのメタゲーム、駆け出しプロの私にはそんなに大きな数字の積み増しは難しそうで…
しかも、この難問早押し大会がAn×An最後のアンサータワーという崖っぷち、まさにラストチャンスとなりました。


難問早押し大会
1〜10 11〜20 21〜25
1F・×(早押△10−30十段)-
1F・△(早押10−10 276万)+2
3F・◯(早押20−△40十段)+5
8F・◯(早押10−△10 110万)+5
13F・◯(早押10−△30 108万)+5
18F・◯(早押20−10十段)+2
20F・×(早押10−30 508万)-3
17F・◯(早押10−_0 509万)+3
20F・×(早押△10−30 1543万)-3
17F・×(早押△10−20 90万)-
17F・◯(早押10−_0九段)+3
20F・×(早押△10−30十段)-3
17F・×(早押10−20十段)-
17F・◯(早押30−△20七段)+3
20F・◯(早押20−△30 241万)+1
21F・△(早押20−20 2770万)+2/L
23F・×(早押_0−20 79万)-/L
23F・×(早押_0−30 367万)-/L
23F・×(早押_0−10 5697万)-/L
23F・△(早押_0−_0九段)-/L
25F・×(早押_0−10 4723万)-/L
25F・◯(早押_0−△20 1014万)+3/L
28F・△(早押△10△10八段)+2/L
30F・×(早押△10−20九段)-/L
30F・◯(早押10−△10十段)+3/L
33F(現在地)




なるほど難しいですわ、押したもの勝ちなイメージのアンサータワーですが、マイナスポイントの記録が目立ちます。
基本はスルーでどちらかのわかる問題が出てきて片方が先行する、問題数の残りが無くなってきたところで負けてる方は押さざるを得なくなる、そしてマイナスポイントに陥る、こんな流れでしょうか?
基本的に「多分、◯◯◯なんだろうなぁ…」と思っても、自信がないと手が動かない「早押しクイズ」向きじゃない私(笑、20階以降は完全にお地蔵さん状態、常にローリスクを選択しているのためか押さずに引き分けで30階まで登るという珍展開、手元のメモ帳だけがどんどん真っ黒になっていきました。


ここまでで勝率は4割5分くらい、じわじわ増やして41万パワーまで持ってきましたが、上に行けば行くほどチェックポイントボーナスがよくなる代わりに、勝てないと登れずに落ちるようなレートになってくるので、実力の足りない私は負けても下がらない低層階のうちに50万パワーまで乗せたいところです。
まだ日曜日が残っています、真っ黒になったメモを清算して再挑戦したほうが良いと思い、今日はここで引き上げました。


さぁ、この戦い、どんなエンディングが待っているのでしょうか?