シルバーウィークは銀色の戦闘服で

nakasan2009-09-22

蒲田の大田区民センターで行われた「賢押杯2009」に行ってきました


レベル的にあんまりにもついていけてないので、去年を最後にして出るのはやめようと思ってたのですが、募集要項の「参加定員360名」という数字を見ると、「自称、QMAプレイヤーorAn×Anプレイヤーは全員参加せよ!*1というメッセージとしか解釈できませんでした
「枯れ木も山の賑わい」とまでは言い過ぎかもしれませんが、私に協力できる事といえば参加プレイヤーの1人として盛り上げに行く事くらいしかないのですから



エントリーにあたってメインのゲームとキャラクターを登録する事になっているのですが、2007の時にはAn×Anは無かったので「なかさん@シャロン」で登録しました、ごく普通です


2008になってAn×Anが登場、メインのゲームを少数派側のAn×Anに移して「なかさん@セミロング(おかっぱ)」と苦肉の登録、An×Anのカードは「トゥエット」ですからこの表記はおかしいのですが、2007の時に「なかさん」で通したのですから、他の参加者に分かりやすくするためには名前は変えないほうがいいに決まっています*2、そんなわけで、An×Anプレイヤーと会うたびに名乗りなおすという面倒な事になったりしてました


さて、今年はこのジレンマをどうしようか?というお話、2008よりはぐっと増えましたがやはり少数派のAn×Anの方を応援したいので「トゥエット@セミロング(おかっぱ)」にしたいけど…、こうすると困る事が1つあるんです、「トゥエット」と名乗るとQMAプレイヤーから見れば、私とは別の茨城のランカーさんのことになってしまうのですわ('A`)
An×Anを始めた時点で「トゥエット」なんてつけたら面倒な事になるって気づけよー!とも思うのですが、当時のAn×An事情では、毎月のように店舗大会があったりとか賢押杯にAn×Anプレイヤーも統合されるなんて想像しませんでしたからね…


というわけで「なかさん@シャロン」のQMAサイドで登録、An×Anプレイヤーとしての自己主張はまた別の方法で実現することにします



晴れの舞台なのでめいっぱい盛装して出かけました、礼服用にあつらえたピカピカの革靴を履いて…って、ナンダコリャ?靴底が崩れて…というか溶けてる??*3
慌ててとってかえし、普段使いのどちらかというとくたびれかけの革靴に履き替える羽目になり、集合時間より5分ほど遅刻してしまいました、不安な立ち上がりです



何故「集合時間」なんてものがあったかというと、この盛装がやけに「An×Anの某衣装」似だったから、です(笑
集合時間には遅れましたが、会場の準備の方がそれ以上に遅れていたので事なきを得ました



こうして賢押杯がスタート、進行の詳しいところを知りたい方は賢押杯の公式サイトを参照してください


くじ引きで決まった時間割は「1限:マロン教室/2限:ホール」の順番で、オープニングセレモニー〜70問ペーパーを経て、部屋別予選→ホール予選というスケジュールになりました


部屋別予選の1回戦は去年と同じローリングクイズから、成績も去年と同じくやっぱり負けぬけて負けぬけてをくり返し、スコアシートは「6(1)、×、0」ばかりがずらずら並び、1組目1番枠を5連続を含む9セット中7回も占拠するという内容でルーム最下位のまま敗退しました
去年も同じゲームをやっていますから、負け抜けを繰り返して1組目にハマってしまうと問題セットが剛速球ばかりになって、度胸のない私はクイズ慣れしているプレイヤーに対してますます押し勝てる見込みが薄くなる、と分かっていたんですがまんまとハマりました…このクイズ私には向いてないです(泣


ホール予選は1回勝ち残ったものの、2回戦で敗退〜コンバトラーVからだとボルテスVくらいしか考え付かないけどー、と逡巡してるうちに取られました('A`)


ペーパーは自己採点で29点、問題数が違うので例年の成績と正解比率を計算して比較したところ、20072008>2009という結果でこちらもサッパリでした
今年のペーパーは時事に偏りすぎず定番問題も織り交ぜつつとバランスのいい出題で、難易度も「こんなの分かる方がオカシイ!」みたいな問題が見当たらないけど、きちんと歯応えもあるという絶妙さ加減で、あんまり経験が多い方ではないけれど、ここまでよく出来たペーパー問題ははじめて見ました
そろそろ「明石志賀之助」は頭に定着してくれないかなぁ…QMAでもAn×Anでもやたら出るんだからさー



というわけで今年も全然駄目でした、オフラインのクイズはここまで、やればやるほどに成績が転げ落ちていくという状況で、凹みすぎて正直しばらく立ち直れそうにありません
…さすがに来年あたりには立ち直っていると思いますけどね



ここからはひたすら観戦側に「「見せるクイズ」としても自信があるので是非最後まで見ていってください」というスタッフさんの豪語どおり、ショーアップされた本戦〜決勝戦と見ごたえのあるクイズバトルを楽しめました


でも、いくら好きなクイズ番組でも6時間スペシャルはなんだかなぁ…というのも正直なところ
すっかり落ち込んでいたからだと思うのですが、ステージが華やかにそしてバトルが熱くなればなるほど、あの時、自分が必要としてたのは「のの字を描きながら体育座りができるカベの隅っこ」だったんじゃないかと思います



賢押杯終了後はもちろん賢押盃に参加してきましたよ、ついに座敷だけではおさまりきらなくなった大規模な宴で、呑んで食べて喋ってきました、普段センターモニターやブログで名前しか見られないあんな人やこんな人がそこここに居てお酒を酌み交わしてるんです、楽しくないわけがないじゃないですか!こんな機会は滅多に無いのです!!
なにより嬉しかったのはアンサーな人たちも盃に参加してたことです、去年の盃では杯でお見かけしたアンサープレイヤーの多くが参加されていなかったようで、ちょっぴりさびしかったのです
そんなこんなで会いたい人が多すぎて、あっというまに過ぎた賢押盃でした



こうして「賢押杯2009」は終わりました
今は「もう絶対オフラインのクイズ大会には出たくない」という自分と「1年に1度くらいはこうして体育座りする機会があってもいいかな」という自分が、半分半分というところです


なにはともあれ、参加された皆様、賢押杯を運営された数多くのスタッフの皆様、楽しい時間をありがとうございました



最後に取った(間違えた)問題をペタリ


1限:マロン教室1R QMA全国大会風ローリングクイズ
◯回転寿司
×マイケル・ジャクソン(◯グラハム・ベル
ブラスバンド
◯マッキンリー


2限:ホール2R 1◯1×クイズトーナメント
海洋堂



*1:それぞれ頭に「廃」の文字が隠れてたりするのは、暗黙の了解です(笑

*2:登録時にはゲームごとにそれぞれのカードネームを記入する事になっていたので「なかさん(トゥエット)」って名札を作ってくれるのかと期待したのですが、そうはなりませんでした(´・ω・`)

*3:加水分解とかいうそうな、そういう現象があることは知っていましたが、体験したのは初めてでしたからびっくりしました